コトバ法律事務所で対応している案件・事件の一覧(主に個人の方向け)

 コトバ法律事務所で扱っている案件・事件については,「コトバ法律事務所について」「弁護士費用のご案内」のページにてある程度ご紹介しているのですが,抽象化してカテゴライズしているため,興味を持ってご覧いただいた方にも「結局自分の悩みは当てはまるの?」という疑問を持たれているかもしれません。

 そこで,より具体的に,どのような案件を取り扱っているか,ざっと書き出してみたいと思います。

1.お金を請求する事件

 ・貸したお金(貸金)を返してもらいたい(貸金返還請求)
 ・物を売ったお金(代金)を払ってもらいたい(売買代金請求)
 ・部屋を貸しているので賃料を払ってもらいたい(賃料請求)
 ・殴られたので治療費と慰謝料を払ってもらいたい(損害賠償請求)
 ・車をぶつけられたので修理費を払ってもらいたい(損害賠償請求※交通事故)
 ・車に轢かれたので治療費と慰謝料を払ってもらいたい(損害賠償請求※交通事故)
 ・配偶者が不貞をしたので配偶者と不貞相手に慰謝料を払ってもらいたい(慰謝料請求)
 ・契約をしてお金を払ったが,契約どおりの仕事をしてもらえなかったので,お金を返してもらいたい(不当利得返還・損害賠償請求)
 ・契約をして,契約どおりの仕事をしたので,契約どおりのお金を払ってもいたい(請負代金請求等)
 ・買ったものに傷(疵)があったので,返品してお金を返してもらいたい(不当利得返還・損害賠償請求)
 ・借りている自宅から立ち退きを求められているので,立退料を払ってもらいたい(立退料請求)
 ・賃金・残業代がちゃんと支払われないので,払ってもらいたい(賃金・残業代請求)
 ・医師・病院として行った診療の対価(自己負担部分)を支払ってもらいたい(診療報酬請求)
 ※当事務所では,医師・医療機関側の代理人を務めているため,患者さん側のご相談はお受けできません。

2.お金を請求されている事件

 ・借りたお金(借金)を返せと請求されている
 ・物を買ったお金(代金)を請求されている
 ・部屋を借りている賃料を請求されている
 ・殴ってしまったので治療費と慰謝料を請求されている
 ・車をぶつけてしまったので修理費を請求されている
 ・車で人に怪我を負わせてしまったので治療費と慰謝料を請求されている
 ・配偶者がいるのに不貞をしてしまったので配偶者から慰謝料を請求されている
 ・交際相手に配偶者がいることを知りながら交際したため慰謝料を請求されている
 ・契約をしたが,契約どおりの仕事をしてもらえなかったのに,お金を請求されている
 ・売ったものは正常なものだったのに,傷(疵)があると言って返品・返金を求められている
 ・貸している建物が老朽化したので立退きを求めたところ,立退料を請求されている
 ・医師・病院として,きちんとできる限りの治療をしたのに,医療ミスだと言われて損害賠償請求を受けている(医療関係訴訟)
 ※当事務所では,医師・医療機関側の代理人を務めているため,患者さん側のご相談はお受けできません。

3.相続に関する事件

 ・自分の死後,子ども・兄弟姉妹が争わないようにしたい(遺言作成,遺留分対策)
 ・相続について兄弟姉妹で話し合った内容を法的に意味のある内容の協議書にしたい(遺産分割協議書作成)
 ・相続について兄弟姉妹の話し合いがうまくできない(感情的になる,条件が過剰で折り合わない)(遺産分割交渉,調停,審判代理)
 ・父(被相続人)の財産を全て兄(弟)が管理していたため,自分には遺産の内容が全く分からないので,調査してもらいたい(相続財産調査)
 ・父(被相続人)には借金しかなかったので,相続放棄をしたい(相続放棄)
 ・父(被相続人)には自宅があり,自分もそこに住んでいるため,自宅は維持したいが,借金もあったようなので困っている(限定承認等)
 ・父(被相続人)が兄にだけ遺産を与える内容の遺言を作っていたので何とかしたい(遺留分減殺請求)
 ・自分は父(被相続人)の生前に何も受け取っていないのに,兄弟から受け取ったことを前提に遺産を分けると言われている(特別受益関係の争い)
 ・音信不通の兄弟姉妹がおり,相続の手続きを進められない(相続人調査)
 ・兄弟のうち一人が認知症になっており,相続の話し合いができない(成年後見人の選任申立て)

4.不動産に関する事件

 ・建物を貸している人が賃料を払ってくれないので,出て行ってもらいたい(建物明渡請求)
 ・駐車場を貸している人が車を放置してどこかに行ってしまったので,退けてしまいたい(土地明渡請求)
 ・建物が老朽化したので取り壊すために出て行ってもらいたい(建物明渡請求)
 ・反対に,建物が大して老朽化もしていないのに取り壊すと言って立退きを求められている

5.夫婦・親子に関する事件

 ・離婚することについては合意できているが,細かい条件についてどうしたらよいか分からない(財産分与,慰謝料,養育費,面会交流等に関する離婚協議書作成または離婚調停)
 ・離婚を求めているが,応じてくれない(離婚交渉・調停・裁判)
 ・別居をしているが,収入のある配偶者が生活費を払ってくれない(婚姻費用請求)
 ・別居をしているが,子と暮らしている配偶者が子に会わせてくれない(面会交流)
 ・養育費の合意をして離婚したが,支払ってもらえない(養育費請求調停)
 ・養育費の合意をして離婚したが,予想外に会社から解雇されてしまい,満額を支払うことが難しい(養育費減額調停)
 ・養育費の合意をして離婚したが,再婚し,再婚相手との間に子ができたため,満額を支払うことが難しい(養育費減額調停)

6.借金(債務)に関する事件

 ・平成18年以前から借入れと返済を繰り返してきて,平成22年以降に完済したが,過払金がないか(過払金の有無の調査,返還請求)
 ・借金が嵩んでしまい,今の収入ではとても払えない状態になってしまった(破産申立て)
 ・借金が嵩んでしまい,今の収入ではとても払えないが,自宅は残したい(民事再生申立て)
 ・大分前に消費者金融から借金をして,返せなくなって5年以上経つが,最近になって債権回収会社や弁護士から催告書が届いた(消滅時効援用)

7.契約書・合意書に関する事件

 ・売買や請負のために契約書を作成することになったが,相手方に有利に書かれているような気がする(契約書・合意書のチェック)
 ・不貞相手との間で慰謝料の合意をしたいが,法的に問題がないか(契約書・合意書の作成)
 ・現金手渡しでお金を貸していた相手に借用書を書いてもらいたいが,どういう内容であれば有効か

8.その他

 ・交通事故に遭い,相手方が加入している保険会社の担当者と話をしているが,高圧的な話し方をしてくるため,対応したくない
 等々…

 ざっと挙げると,以上のような案件に対応することが多いですが,以上に当てはまらない案件であっても対応可能な場合は多いと思われますので,まずはお気軽にご相談ください。